こんにちは、マキモノです。
ずいぶんとご無沙汰していました。
なんと！ひと月ぶりの投稿になります。
ブログの投稿が出来なかったのは、コロナでの在宅勤務から通常勤務に戻り、そのまま繁忙期に突入して毎日疲れ果てているのがひとつ。
色々な事がかさなり仕事に関しても人生に関してもモチベーションがだだ下がりで、気持ちの面でブログを書く余裕がなかったのがひとつ。
ようやく、「ある本」を読んだことをきっかけに気持ちの面で浮上はしたもののブログを書く体力の方が追いつかず、ようやく繁忙期の中休み、この4連休で少しブログ記事を書こうという気持ちと体力になりました（笑）
そして今日は私を助けてくれたその「ある本」のご紹介です。
どなたかのお役に立てれば幸いです。
本を読むきっかけ
一番大きなキッカケは仕事に対するモチベーションの低下でした。
・昨年末からの上司に対するモヤモヤ。
・コロナ禍突入、会社の売上激減。初めてのボーナス支給も0。
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・そこへ追い討ちをかけて肺炎発症。コロナ疑惑もあり仕事出来ず。会社にとっての自分の存在意義に対する不安。
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・出勤開始出来ると思ったら父の件で実家へ帰ることになり長期休み。
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まず、会社のとある上司のことが苦手になってしまったこと。
これはかなり悩みました。
私は何か自分の気持ちに問題が起きると本に助けてもらうことが多く、
その時もいろんな本を読んで、自分の中で気持ちの整理をして一旦落ち着いたように思います。
ですがその後コロナ禍で会社の売上激減、一番下っ端の私は解雇されるかも。。。という不安も出てきました。
社長は従業員の雇用は守ると言ってくれていたのですが。
そしてコロナ疑惑の肺炎、父の死と続き、まともに仕事もできない中、もう会社を辞めた方がいいんじゃないか、わたしなんか何の役にも立ってない、
と一人で思い込むようになってしまっていました。
そして父の死で、人って突然命を失うこともあるのだということを思い知らされていましたので、私はこのまま他の人の会社でサラリーマンとして働いていていいのだろうか、もっと自分のやりたいことを心残りがないようにやるべきじゃないか、ともんもんと悩んでいました。
この先の厳しい状況で昇給もボーナスも難しそうだし。。。夫に「もう会社辞めたい」と泣きながら愚痴る時もありました。
私はその時仕事に対するモチベーションを完全に失っていました。
私を変えてくれた本
なんとか浮上したいと、いろんな本の試し読みをしてみました。
amazonのKindle版は試し読みができるのでよくそれを利用しています。
「仕事」「モチベーション」などで検索して、評価の良さそうなものを片っ端からサンプルダウンロードして読みました。
そして私にすごく響いた本がありました。
『仕事は楽しいかね？』
という本です。
漫画と解説を織り交ぜたバージョンもあります。
内容は同じですがよりわかりやすいかもしれません。
ビジネス本としては読みやすいし、難しいことは一切ないのですぐに読める内容です。
ただ他の本と違うところは、ただ「将来の目標をしっかりもって、やりたいことをやったほうがいい」と言っていないところです。
とてもわかりやすいし、心にストンと落ちました。
私の心に響いた部分を自分なりに一部要約すると、
計画や目標を立てても今までの人生で計画通りに行ったことはないだろう。
目標にとらわれ過ぎてそれが弊害になってしまう。
成功者の多くは人生のある時点で仕事に対する目標を変えた人たちだ。
明日は今日と違う自分になる。
5年後に何かになっていたい何をしていたい、ではなく明日は今日より、より良い自分になっていよう。
今日の目標は明日のマンネリ
試すことに失敗はない。
試すこと自体に楽しみを見出そう。
「試すこと」「昨日と違う自分」を心がけたら周りに変化が起きてきた
これまでの私は自分のやりたいことをしたい！と思いつつ、はたしてそれが何か、の答えを見出せずただ時間だけが過ぎ、5年後にはこうなりたい！と思いつつ、計画通りに進まないことに焦りだけを感じていたように思います。
この本を読んだ後、ただ「試すこと」「昨日と違う自分」を心がけるようにしました。
大きなことはできないので、ささやかでもいいから、何かひとつ「試す」。
「新しい自分」として昨日とは違う振る舞いをしてみる。
昨日遠慮して聞けなかったことを積極的に聞いてみる、とか
上司の仕事のなかで自分ができそうなことがあれば、「私がやりましょうか？」と声をかける、とか。
毎日毎日ちょっとしたことでもいいから違うことをしてみることを、一週間ほど続けたとき、
社長とのMTGで最近すごく上司から高評価だという話をされ、
社長直々に私のスキルを活かした仕事を単独で任せられることになりました。
期待されると応えたくなる性分なので、モチベーションもかなり上がってきました。
苦手な上司のこともさほど気にならなくなりました（笑）
ちなみに苦手な上司に話しかける、ということも「試して」みたのですが、相変わらず苦手でした（笑）
まあ、よくよく考えるとこの会社に入ったのも「試すこと」の一つだったのかもしれませんし。
人生の方向転換だったのかも。
この先どれだけ方向転換するのか分かりませんが、「試すこと」を楽しんでいければ、きっとより良い人生になるんじゃないかな、と。
本当に良い本に出会えたなと思います。
どなたかのお役に立てれば幸いです。
ではでは、マキモノでした！
