こんにちは、マキモノです。
私は今、病院にいます。
夫が手術中なのです。
予定では2時間半かかるからあと1時間ほど。
暇なのと気を紛らすためにブログ書いてます。
ことの発端は8月下旬ごろ。
疾患が発覚した症状
8月下旬ごろ、子供も夏休みで久しぶりの小旅行に行きました。大きなアスレチックがあるところで、みんなでやるかと思いきや夫が、
「俺、腹の調子が悪いからやめとくわー」
と言うのです。
なんだいつもの腹痛か、と思ってたら、
「なんかヘソが膿んでるねん…」と。
「いつから?」「ちょっと前から」「めちゃ痛いん?」「痛い…」
と。
薬塗ってるから大丈夫やろと思ってたらしく、「そんなん絶対病院行き!!旅行帰ったらすぐ!!」
はっぱをかけて、すぐ行かせました。
夫は病院嫌いなので、きつく言わないとなかなか行ってくれないので。
そして、病院からLINEしてきた夫から、初めてきくような病名を聞かされたのでした…
尿膜管遺残症とは
それは『尿膜管遺残症』。聞いた事ない病名です。
速攻調べました。↓
尿膜管遺残とは
尿膜管は胎児期に存在する膀胱から臍に至る管です。胎児の尿は尿膜管を通して母体へ流れます。通常尿膜管は、出生までに線維性組織を残し消退しますが、出生以降も尿膜管が残存している病態が尿膜管遺残です。尿膜管遺残は形態により4つに分類されます。尿膜管遺残に感染した場合は、臍炎、膀胱炎を起こします。また、稀ですが尿膜管遺残が悪性化し尿膜管癌に進展することもあります。
ほっとくとまた化膿して大変だし、悪性腫瘍化してしまうとこわいので手術で取り除く事になりました。
尿膜管遺残は珍しい疾患?羽生結弦くんも
調べていたら、スケート選手の羽生結弦くんも尿膜管遺残だったようです。m.huffingtonpost.jp
でも100人に1,2人ならそんなに珍しくはないなあと思いました。
症状が出てないだけで、尿膜管遺残の人は意外と多いのかもしれませんね。
ヘソがなくなる?!
手術の内容を聞いた夫がしょんぼりした顔で「ヘソごと切り取るらしいから、ヘソ、なくなるらしいで…」と。えー!ツルツルになるん?アラレちゃんやん!ウケる!笑
とは、さすがに私も言えませんでしたが、言われてみたらヘソって胎児の時に必要なだけで、別に要らないものなんですよね。
でも不思議なことに、無いと違和感ありますよね。
患部切除後に、形成外科の手術でヘソが作れると先生に言われ、夫はやることにしたそうです。
高額医療制度をつかいます
そういえば生命保険や医療保険を見直ししていたときに、日本には高額医療制度というのがあるので、医療保険要らないんじゃないかという話を耳にしていたのをおもいだしました。調べてみると夫の手術入院にも適用されそうです。
日本の医療保険制度はとても手厚い
リベ大の両学長の動画↓https://youtube.com/c/ryogakucho
でお金の勉強をしておいてよかった!と思いました。
両学長が日本の医療保険制度はすばらしいと言ってた意味がわかりました。
比較として、アメリカの医療保険問題を取り上げた、マイケルムーア監督の映画『シッコ』をお勧めしておきます。面白かったですよ。
watch.amazon.co.jp
最後に
ただいま14時前。もうすぐ2時間です。
外科手術は無事終わったようです。
さきほど先生が術着のまま、シルバーのプレートに切除したものを乗せて私に見せに来られました。
ちょっと…グロいのやめてほしい…
もう大好きなホルモン食べられへん…チャンジャとか…笑
で、これから切除したヘソをまた再生する形成手術が行われます。
ではでは、続きは次回また。
マキモノでした!