こんにちは、マキモノです。
すっかり秋めいて、金木犀のいい香りが漂う季節になりましたね。
うちの子の学校では、もうすぐ音楽会があります。
各学年ごとに、歌と演奏をします。
去年がはじめての音楽会だったのですが、一年生から六年生までみんなすごく真面目に取り組んでて、感心しました。
うちの子も、去年の音楽会がすごく楽しかったらしく、今年の音楽会のために張り切って練習をしています。
演奏の方は基本、鍵盤ハーモニカやリコーダーで、その他特別にキーボードや鉄琴や木琴、打楽器などがあり、希望すれば出来るのですが、六年間で同じ種類の楽器は一度しか出来ない、という決まりがあります。
その日、学校から帰ってきた子。
何やらしょんぼりしていたのです。
理由をきいてみました。
娘はキーボードを希望していたのですが、2人しかできないところ、3人が希望してしまったらしいのです。
そこで先生が「『ゆずり合い』です。」と言ったらしいのです。
誰も譲らないから、自分が譲ってあげた、と。
そして他の楽器になった、と。
その話を聞いていた夫、怒ってる。(先生に)
「ゆずり合いなんて、先生が言ったら、気の弱い優しい子がやりたい楽器でけへんやん?普通にジャンケンでいいやん?そんなところで『ゆずり合い』っておかしいやん?」と。
子もなんか自分が悪いことしたみたいに感じて、泣きそうになってるから、私なだめる。
「優しい気持ちで譲ってあげたんだからいいじゃん。他の楽器で納得してるんなら、その楽器を頑張ればいいんだから。また来年もあるし。◯◯ちゃんは優しいなあ。」と。
夫「でもさー、悲しい顔で帰ってきたんだから、本当はやりたかったんだろ?おかしいわその決め方。」とおさまらず。
まあ、私的にはこの子は優しい子だなぁ、と素直に嬉しかったし、他の楽器に気持ちも切り替わってるし、大丈夫かなと思いました。
が、しかしその後の話でモヤモヤが…
私「ちなみに、他の特別な楽器の担当もゆずり合いで決めたの?」
子「うん。」
私「それでも決まらない場合あるでしょ?みんなゆずらなくて」
子「うん。鉄琴が決まらなくて、みんなで決めた。」
私「みんな?って?」
子「クラスみんな机に顔伏せて、『鉄琴は◯◯さんがいいと思う人ー?』で手を上げて多い人が決まった。」
え、えーーー!?
何それ?なんかおかしくない?
と、さすがにこれは夫はしかり私もおかしいと思いました。
それって人気投票じゃん?
お友達が多い子が選ばれるよね?
ジャンケンで決めないという決まりが学校であるのか、担任の先生がそういう方針なのか…
それにしても、ある1つの楽器担当を決めるのにクラス全員の投票って、どうなのかな?
今の小学校ってそんな感じなのかな?
みなさんはどう思われますか?
モヤモヤしてるマキモノでした。